隕石(メテオライト)について
隕石(いんせき)とは宇宙空間から地球上に到達したした直径1mm以上の物質のことです。
メテオライト(meteorite)の語源は、ギリシャ語のmeteoron(天上のもの)から由来しているとされています。
通常は地球の大気圏を突入した際の高温で溶けてしまい、地上まで届かないことが多いのですが、稀に地上まで届くものがあります。
一度手に取って持ってみるとその重さに驚くと思います。
この鉄の塊が燃えながら空から降ってくると思うといろいろなパワーを秘めているというのもうなずけます。
隕石の出来た年代は、その多くが宇宙が出来たとされる46億年前。
地球上ではそこまで古い鉱物は存在がないため、全てを通して最も年代の古いものと言えます。
通常の水晶やその他の鉱物は、地球上で結晶化されるため、産地が大きく異なりますが、隕石は宇宙から自転する球体の地球に落ちてくるため、 産地というよりは隕石の種類、落ちた年代、環境により分けられrます。
隕石それぞれの名称については、発券者などの特定が難しいこともあり、慣例としてその地域を受け持つ郵便局の名前が付けられています。